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医療技術×医療機器×国際共同開発研究|令和4年度医療技術等国際展開推進事業*
肛門機能障害に対するバイオフィードバック療法**の海外展開のため、Bangkok Dusit Medical Services(BDMS)傘下のSamitivej HospitalとSiriraj Piyamaharajkarun Hospital (Mahidol University)を訪れ、医療機器開発、臨床研究、医療技術教育、関連法規制等などについて研究者らと意見交換を行いました。これまでの研究開発経緯の紹介や各国の実情についての意見交換の後、バイオフィードバック療法に関する国際共同臨床試験を推し進めることでコンセンサスが得られました。
【訪問者】
・自治医科大学メディカルシミュレーションセンター 川平 洋 教授
・鹿児島大学小児外科学分野 家入 里志 教授
・国立がん研究センター東病院 西澤 祐吏 先生
・北海道大学消化器外科I小児グループ 荒 桃子 先生
・北海道大学病院 医療・ヘルスサイエンス研究開発機構 渡邊 祐介 先生
・株式会社フジタ医科器械 前多 宏信 氏、松尾 慶大 氏、游 暁華 氏、他
*国立研究開発法人国立国際医療研究センターが主体となって実施する、厚生労働省より委託された令和4年度医療技術等国際展開推進事業。https://kyokuhp.ncgm.go.jp/activity/open/index.html
**ここでは直腸手術後や鎖肛手術後に生じる便漏れ・便失禁など肛門機能障害に対して、センサー等を使って行う肛門機能訓練。
北海道大学病院 医療機器開発推進センター(C-MeDD)
https://cmedd.med.hokudai.ac.jp/