新着情報
- お知らせ
【社会共創プロジェクト】北海道大学病院 × 大分県立大分上野丘高等学校 ◆探究学習編◆
北海道大学病院にて、12月初旬、大分県立大分上野丘高等学校の生徒の皆さんを迎え、探究学習プログラムを実施しました。
本取り組みは、医師を目指す高校生が、医療・研究開発・医療制度をテーマに主体的な探究を行い、修学旅行の機会を活用して専門家との対話を通じ、理解を深めることを目的として実施しました。
事前探究と発表を通じた学び
当日に先立ち、生徒の皆さんには班ごとに研究開発に関連するテーマを設定し、事前調査と考察を行っていただきました。探究の過程では、事前にオンラインでの意見交換を行い、修学旅行中に北海道大学病院にて探究の成果を発表しました。
当日は、医師、スタディマネージャー、治験コーディネーター(CRC)など、医療・臨床研究に携わる専門職と意見交換を実施しました。発表では、医療DXやAIの活用、オンライン診療や地域医療の課題、無痛分娩、がんゲノム医療、新薬開発におけるドラッグ・ラグ、患者・市民参画(PPI)など、多様なテーマが取り上げられ、高校生ならではの柔軟な発想と鋭い問いが示されました。


医療研究開発を学ぶ講義と対話
発表に続いて、北海道大学病院における研究開発の取り組みについて講義を行いました。講義では、臨床研究や治験の概要、新しい医薬品・医療機器が患者さんに届くまでのプロセス、ドラッグ・ラグやドラッグ・ロスの現状、患者・市民参画(PPI)やCRCの役割について、基礎から最新の話題までを分かりやすく解説しました。
生徒からは多くの質問が寄せられ、医療を「受ける側」だけでなく、「創る側」の視点について考えもらえる機会となりました。


北海道ならではの体験
プログラムの合間には北海道大学博物館を見学し、大学の歴史や研究の歩みに触れました。
また、雪が積もった北海道大学構内を歩いて移動する体験は、大分県から訪れた生徒にとって新鮮なものだったようで、北海道ならではの環境を実感する機会となりました。



本取り組みは、HELIOSにとっても初めての高校生を対象とした探究学習への協力となりましたが、次世代を担う若い世代の視点は、HELIOSのスタッフにとっても多くの気づきと学びを得る貴重な機会となりました。
HELIOSでは今後も、医療や臨床研究への理解を広げる社会共創の取り組みを継続してまいります。
【社会共創プロジェクト】患者市民参画(PPI)×HELIOS
https://helios.huhp.hokudai.ac.jp/news/2022/09/28/nfo_20220928_01/
日本日本医療研究開発機構(AMED)が推進する社会共創から着想を得て、これらの活動を実施しています。
https://www.amed.go.jp/socialcocreation/index.html(AMED>社会共創(Social Co-Creation)webサイト)