【社会共創プロジェクト】中学生 × HELIOS治験コーディネーター 　◆職業体験学習版◆第5弾

5月15日（木）、小樽市内の中学生6名が職業体験学習に来てくださったので、その様子をご報告します。

まずは、治験コーディネーター（CRC）の職業についての講話を受け、新しい薬を開発する過程や、その中で重要な役割を果たすCRCの業務内容について学びました。その後、3名ずつのグループに分かれ、治験外来、治験窓口、中央採血室、薬剤部の薬品低温保管庫など、普段は立ち入ることができない施設を見学しました。
業務体験では、医療スタッフの指導のもと、血圧測定、パルスオキシメーターによる酸素飽和度の測定、体温測定を行い、その結果を症例報告書に記入しました。

また、実際の採血管に被験者識別コードを記入する作業も体験し、医療現場における正確な記録の重要性を実感していただきました。

2時間半という短い時間でしたが、今回の体験が今後の進路選択に役立つことを願っています。
当院では今後も、地域の教育活動に積極的に協力し、未来を担う世代への学びの機会を提供してまいります。

日本医療研究開発機構（AMED）が推進する社会共創から着想を得て、これらの活動を実施しています。
https://www.amed.go.jp/socialcocreation/index.html（AMED＞社会共創（Social Co-Creation）webサイト）

（参考）さくらノート北海道 https://sakuranote.net/area-hokkaido/