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【社会共創プロジェクト】PPIの取り組み紹介×パンキャンジャパン膵癌教室
パンキャンジャパン北海道支部と北海道大学病院消化器外科IIが中心に開催している膵癌教室において、我々のPPI(患者市民参画)の取り組みを紹介する機会をいただきました。
この機会に、治験・臨床研究についての説明と、PPI活動の詳細や治験・臨床研究の見つけ方を紹介し、参加者と意見交換を行いました。参加者からは、多くの有益な情報を得られたことや、研究開発関係者の努力に対する感謝の声が寄せられました。これまで治験・臨床試験は遠い存在で、限られた患者しか参加できないと感じていた方も、PPI活動の話を通じて、新しい治療薬の開発に対する希望を抱くようになったとおっしゃっていました。また、地方の患者さんが都市部の医療機関と連携し、治験や臨床試験に参加しやすくなることへの期待、新薬の早期開発を願う声、臨床研究が将来の患者に役立つようにという思いも聞かれました。
今回の患者さんとの関わりを通じて、治験・臨床研究やPPI活動の重要性を再認識することができました。患者さんの経験によって、治験・臨床研究の理解がさまざまであることを実感し、さらなる啓発の重要性を感じる機会となりました。

患者さんに寄り添い、治験・臨床研究を一層推進するため、これからも臨床研究中核病院、橋渡し研究支援機関として、治験・臨床研究についての啓発やPPIの取り組みを続けていきます。
*CRC (clinical research coordinator):治験・臨床研究コーディネーター)
**臨床研究中核病院:日本発の革新的医薬品、医療機器等及び医療技術の開発等に必要となる質の高い臨床研究や治験を推進するため、国際水準の臨床研究や医師主導治験の中心的な役割を担う病院として、厚生労働省が医療法に基づき承認する病院です。臨床研究の実施体制や実績、専門人員の配置などの厳しい基準があり、令和5年12月時点で15病院が認定されています。
***橋渡し研究支援機関:大学等が有する橋渡し研究支援機能のうち、一定の要件を満たす機能を有する機関を「橋渡し研究支援機関」として文部科学大臣が認定することを通じ、大学等の優れた基礎研究の成果を革新的な医薬品・医療機器等として国民に提供することを目指すもの。
****PPI(patient and public involvement:患者市民参画
日本医療研究開発機構(AMED)>研究への患者・市民参画(PPI)
https://www.amed.go.jp/ppi/
日本医療研究開発機構(AMED)が推進する社会共創やRRI(Responsible Research and Innovation: 責任ある研究・イノベーション)から着想を得て、これらの活動を実施しています。
AMED>社会共創(Social Co-Creation)webサイト:https://www.amed.go.jp/socialcocreation/index.html