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北海道大学病院 オンライン市民公開講座「研究開発における患者市民参画:あなたの声を未来の医療に」の開催について

北海道大学病院は臨床研究中核病院※1として患者・国民の皆さまの臨床研究・治験や医療・ヘルスサイエンスに関する理解の向上を目指して、市民公開講座を開催しています。 今年度は、「新たな治療薬とともに迎える認知症診療の新時代」をテーマにオンラインでの開催となります。

北海道大学病院では、市民の皆様と医療研究をつなぐ「患者市民参画(PPI)」に焦点を当てた市民公開講座を開催します。患者さんや市民の皆さまが研究開発にどのように関わり、これからの医療を共に創っていけるのかについて、さまざまな取り組みをもとに考えていきます。講演では、日本医療研究開発機構(AMED)が推し進める取り組み、北海道大学病院の挑戦、子どもたちと共に開発する医療機器、患者中心の防災支援や医療イノベーションなど、多様な社会共創の事例をご紹介します。さらに、特別講演では沖縄美ら海水族館における、科学と社会をつなぐ取り組みについて探ります。最後の対話セッションでは、さまざまな立場から、医療の研究開発における社会共創について考えていきます。

※1 臨床研究中核病院について(厚生労働省HP内)https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/tyukaku.html

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配信期間2025年2月21日(金)~3月2日(日)
プログラム1. 開会の挨拶
(北海道大学病院長 渥美 達也 先生)
2. 講演①:医療研究開発への患者・市民参画(PPI)とは:医療の「社会共創」を目指して
(日本医療研究開発機構(AMED)研究開発統括推進室 研究開発企画課 社会共創推進グループ 勝井 恵子 先生)
3. 講演②:北大病院における患者市民参画への取り組み
(北海道大学病院 医療・ヘルスサイエンス研究開発機構 臨床研究開発センター長補佐 渡邊 祐介 先生)
4. 講演③:患児とつくる医療機器! デジタルリハビリテーション機器開発におけるPPIの取り組み
(北海道大学 消化器外科Ⅰ/ 北海道大学病院 医療・ヘルスサイエンス研究開発機構 荒 桃子 先生)
5. 講演④:共創から生まれるイノベーション
(おうちの診療所中野 院長 / 株式会社omniheal 代表取締役 石井 洋介 先生)
6. 講演⑤:当事者の声を形に ー”がまん”しない聴障防災を目指してー
(札幌医科大学 耳鼻咽喉科・頭頸部外科学講座 教授 高野 賢一 先生)
7. 講演⑥:【特別講演】沖縄美ら海水族館におけるサイエンスコミュニケーションとその役割
(一般財団法人 沖縄美ら島財団 水族館管理センター 統括 佐藤 圭一 先生)
8. 対話セッション「Speak up!! それぞれの声」
パネラー:梅津 真里奈 先生(表皮水疱症友の会Debra Japan)およびご講演の皆様
7. 閉会の挨拶
(北海道大学病院 病院長補佐/北海道大学病院 医療・ヘルスサイエンス研究開発機構長 佐藤 典宏 先生)
申込締切2025年 3月2日(日) ※配信終了まで
申込方法参加を希望される方は、イベント管理ツールDoorKeeper
https://hokudai.doorkeeper.jp/events/180601)からお申し込みください。
お申込みいただいた方には、後日視聴URLをメールでお知らせします。
※視聴URL確定後は、参加申し込みフォーム送信後の画面にURLが表示されますので、配信期間にそのURLからご視聴いただけます。
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