【社会共創プロジェクト/ナレッジハブ】創薬企業に聞く患者市民参画（PPI）活動ー武田薬品工業株式会社編ー

北海道大学病院医療・ヘルスサイエンス研究開発機構（HELIOS）の患者市民参画（PPI）プロジェクトメンバーが、武田薬品工業株式会社（以下、武田薬品）の患者市民参画（PPI）の取り組みについて意見交換を行いました。意見交換の中で、武田薬品のPPI活動の取り組みの一例として、卵巣がん患者さんの意思決定支援を目的に、患者団体との協働で作成した「わたしとはなす」というパンフレットを紹介いただきました。

また、武田薬品では、グローバルな視点での患者ニーズの把握に力を入れています。例えば、国際的な患者団体とのディスカッションを通じて、多様な意見やニーズを反映させたアドボカシー活動を実施しています。

PPIプロジェクトでは、創薬企業のPPI活動について意見交換をはじめました。このような意見交換を通じて、研究開発におけるPPI活動の理解を深め、さらに取り組みを発展させていきたいと考えています。

関連情報：卵巣がんサポートナビ　https://www.takeda.co.jp/patients/ransougan/

HELIOSのPPIに関する取組み（「社会共創」と検索） https://helios.huhp.hokudai.ac.jp/news/