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橋渡し研究プログラムについて

日本医療研究開発機構(AMED)橋渡し研究プログラムは、画期的な医薬品や医療機器などを効率的・効果的に国民に還元することを目指して、有望な基礎研究成果の臨床研究・治験への橋渡しを加速します。北海道大学は、AMEDが選定した全国12か所の橋渡し研究支援拠点のうちの1拠点として、これまでに研究支援の基盤整備、人材などの体制の構築、研究シーズ育成能力を強化するとともに、拠点外を含む幅広い研究シーズの支援を通して、これまでに数多くの基礎的研究の医療応用に成功してきました。
北海道大学拠点は、今後も、多様な研究支援のニーズに応えるべく支援体制を充実させ、橋渡しプログラムを通してアカデミアの研究シーズの実用化を目指し、日本の医療環境の向上に努めていきます。

橋渡し研究支援機関

2024・2025年度 シーズ採択数

北海道大学拠点の特徴

実用化の実績が豊富である

  • 多種多様な品目の支援実績
    • 全てのモダリティの開発を支援:医薬品 (低分子化合物、抗体、核酸、ペプチドなど)、医療機器、再生医療等製品、体外診断用医薬品
    • あらゆる疾患に対応:がん、精神・神経、整形、皮膚、感覚器、消化器、泌尿器、呼吸器、形成、感染症、小児、歯科、看護など
    • 医歯薬系以外のシーズの支援:理学、医理工学、工学、情報科学、獣医学、水産学など
  • 優れたシーズ育成力・プロジェクトマネジメント力
    • 開発ステージに応じた支援:特許出願、PMDA相談、基礎研究から非臨床・臨床開発、治験薬の製造・品質管理、企業共同研究開発、企業導出、承認取得など
  • 高い医師主導治験実施能力に基づく多くの成果の創出
    • 実用化件数による裏付け:これまでに、医薬品、医療機器、再生医療等製品、体外診断用医薬品で多くの薬事承認を取得済 (「北海道大学拠点 薬事承認実績」参照)

北海道大学拠点 2025年度支援シーズ(研究費支援付)

シーズA 21件(北海道大学内:12件・拠点外:9件)
シーズB
(3件)
腸管上皮へのバリア機能増強メカニズムに基づく,新規炎症性腸疾患治療薬の開発 旭川医科大学 医薬
粘膜再生に最適化した生体吸収性組織再生デバイスの開発 香川大学 機器
骨再生を目的としたエリスロマイシン含有マイクロ粒子製剤開発 新潟大学 医薬
シーズC
(4件)
経食道運動誘発電位に用いる刺激電極の開発 浜松医科大学 機器
慢性期脳出血患者に対する自家骨髄間葉系幹細胞とスキャフォールド合剤の出血腔内投与の安全性・有効性に係る探索的医師主導治験 北海道大学 再生
備蓄・緊急投与が可能な人工赤血球製剤 奈良県立医科大学 医薬
O-17 標識水を水トレーサーとして用いたMRI による関節軟骨病変の早期診断を可能とする革新的評価法の確立と治験の実施 北海道大学 医薬

北海道大学拠点 2024年度実績

関連特許出願 20件
特許取得 9件
ステージアップしたシーズ 4件
ライセンスアウト・特許譲渡契約シーズ 3件
治験届提出シーズ 5件

北海道大学拠点2011〜2024年度 薬事承認実績

北海道大学拠点がこれまでに支援した全国の研究機関

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