新着情報

新着情報

〖社会共創プロジェクト〗順天堂医院 × 北海道大学病院 HELIOS:臨床研究中核病院が連携した患者市民参画(PPI)対話会を開催

北海道大学病院 医療・ヘルスサイエンス研究開発機構(HELIOS)は、順天堂医院の先生方と連携し、患者市民参画(PPI: Patient and public involvement)の一環として、順天堂医院で小児疾患の治療経験を持つ患児経験者の皆さんとの対話を実施しました。

今回の取り組みは、臨床研究中核病院同士が連携し、医療者と患児経験者が率直な対話を通じて相互理解を深め、より良い研究開発や社会実装につなげることを目的として開催したものです。開発の初期段階から対話を重ねることの大切さを改めて実感する機会となりました。

当日は、「患児のために」という医療者の思いと、実際に治療を経験した患児経験者ならではの視点について、活発な意見交換が行われました。多くの共通する思いがある一方で、医療者だけでは気づきにくい価値観や視点にも触れることができ、お互いの理解を深める貴重な時間となりました。

対話の途中には、話題のカードゲームを一緒に楽しむ場面もあり、みんなで大爆笑。自然な雰囲気の中で互いを尊重しながら率直な意見を交わすことができました。

特に印象的だったのは、「自らの経験を未来の患児のために役立てたい」というHikari-Jの皆さんの温かい思いです。一つひとつの言葉には、当事者だからこその気づきや願いが込められており、順天堂医院が進める研究開発に多くの示唆を与えていただけたのではないかと感じています。

また、HELIOSにとっても、患者・市民とともに未来の医療を創り上げていくことの意義を改めて実感する、かけがえのない経験となりました。

対話の最後には、今回の意見交換を踏まえた具体的なアクションプランについても話し合い、今後も継続して共創していくことを確認しました。患児一人ひとりの個性、感じ方、経験を尊重しながら、その中にある共通の思いを見つけていくこと。そして、Hikari-Jの皆さんから寄せられた率直で個性あふれる言葉の数々は、どれもかけがえのない学びとなりました。

HELIOSでは、今後も患者・市民の皆さんと研究者、医療者が互いの立場を尊重しながら対話を重ね、より良い医療・研究開発の実現に向けた社会共創の取り組みを推進してまいります。

このたびご協力いただきましたHikari-Jの皆様、順天堂大学医学部小児科学講座の藤村先生、チャイルドライフスペシャリストの早田さん、順天堂医院 小児外科・臨床研究開発センターの藤原先生をはじめ、ご参加・ご協力いただいた皆様に心より感謝申し上げます。

【社会共創プロジェクト】患者市民参画(PPI)×HELIOS
https://helios.huhp.hokudai.ac.jp/news/2022/09/28/nfo_20220928_01/
日本日本医療研究開発機構(AMED)が推進する社会共創から着想を得て、これらの活動を実施しています。
https://www.amed.go.jp/socialcocreation/index.html(AMED>社会共創(Social Co-Creation)webサイト)

PAGE TOP